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日本地球惑星科学連合大会2016における学会連携セッションのご案内

日本地球惑星科学連合2016年大会において、日本熱帯生態学会は関連の3学会と連携し、連携セッション「沿岸海洋生態系──2.サンゴ礁・海草藻場・マングローブ」を提案いたしました。連携セッションのスコープおよびスケジュールは以下のとおりとなっております。学会連携の注目セッションとして、多くの方々のご参加、ご投稿をいただけますようお願い申し上げます。


日本地球惑星科学連合大会トップページ:http://jpgu.org/meeting/index.htm

本セッション紹介ページ:http://www.jpgu.org/meeting_2016/session_list/detail/A-CG15.html


投稿受付:2016年1月7日(木)~2月18日(木)

早期参加登録料(割引):2016年1月7日(木)~5月10日(火)17:00

通常参加登録料:2016年5月10日(火)17:00~5月26日(木)まで

早期投稿の方が通常投稿より安くなっております。


【スコープ】

沿岸海洋生態系はその占有面積に比して高度で多様な生態系サービスを提供し、人間生活に恩恵をもたらす一方、相接する陸域・外洋域・大気圏と密接な連関を有し、人間活動からの影響を強く受ける複雑な開放系である。本セッションは、連携する「沿岸海洋生態系─1.水循環と陸海相互作用」と共に、相互作用系としての沿岸海洋生態系研究の最前線について研究分野の枠を越えて討議する場を提供する。

本セッションで扱う浅海域沿岸生態系は、高度な基礎生産・物質循環・生物多様性で特徴づけられる場であるが、海洋資源に対する高い需要や陸域の開発に伴う環境改変圧力にさらされており、生態系機能の包括的評価と維持再生技術の創成が求められている。本セッションは、サンゴ礁・海草藻場・マングローブ等をフィールドとする生態学・地球化学等の研究者が中心となって最新の研究成果を共有することにより、今後の新たな研究構想や保全管理策の立案に資することを目的とする。特に物質循環と生態系機能、温暖化・酸性化・海面上昇等の気候変動、ブルーカーボン・水産資源等の生態系サービス、広域比較・長期変動等をキーワードとする事例研究、モデル研究の発表を歓迎する。


招待講演者: 森林総研・諏訪錬平氏(予定)、他打診中


【連携学会(五十音順)】

日本海洋学会沿岸海洋研究会

日本サンゴ礁学会

日本熱帯生態学会

日本マングローブ学会


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大阪公立大学・理学研究科では下記の通り教員を公募しています. 募集人員:助教 1名 所属:大阪公立大学・理学研究院・理学研究科・生物学専攻・自然誌機能生物学講座 研究分野:植物生態学 着任予定時期:令和6年1月1日以降のできるだけ早い時期 勤務形態:常勤(任期の定め:5年 ただし、1回に限り再任することがある) 応募締切:令和5年7月28日(金)消印有効 詳細:https://www.omu.ac

① 助成対象 ・主にアジア・太平洋地域の途上国における野生動植物の保護や生態系の保全に貢献する調査研究を助成します。 ・助成対象者は、対象地域・国に国籍を持ち、現在対象国内の大学・研究機関で研究に従事する博士号取得者、あるいは相応の研究業績を持つ研究者(応募資格A)、または日本の博士後期課程在籍者あるいは博士課程入進学内定者(応募資格B)で、40歳未満の若手研究者(プロジェクト・サイエンティ

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